「実体験型サイバーセキュリティセミナー」が開催されました。

2018年6月20日(水) 17:30より、本校にて品川区中小企業事業者を対象としたサイバーセキュリティセミナーが開催されました。これは、今年2月に締結したサイバーセキュリティに関する4者間協定に基づき実施されたもので、本校学生がシステムを構築し、警視庁の講師が講演を行いました。

セミナーではマルウェア感染時のPC動作を疑似体験するシステムを使用しました。そのシステムのインフラとシナリオは、情報セキュリティ技術者育成プログラムを履修している5年生4名が設計・構築しました。また、他履修生4名が、当日チューターとして参加者をサポートしました。

マルウェア感染の疑似体験シナリオは次の3つです。

(1) USBメモリからのマルウェア感染
(2) メールの添付ファイルからのマルウェア感染(標的型メール攻撃)
(3) 不正に書き換えられたWebサイトアクセスによるランサムウェア感染

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