2018年04月24日

講  師:株式会社スカイアーチネットワークス 芦田氏、大西氏、結城氏
開催日時:2018年4月24日(火) 16:15~17:10
開催場所:情報センター講義室
参加人数:学生37名、教員4名

概  要:最初に結城氏よりクラウド業界の変化についてお話いただき、マネージドサービスプロバイダ(MSP)事業について説明していただきました。次に芦田氏より「クラウド活用によるビジネスの変化について」と題して、オンプレミスとクラウドの違い、クラウドによるシステム開発期間の短縮、インフラエンジニアとクラウドエンジニアに求められるスキルセットについてお話いただきました。最後にエンジニアの大西氏より、インフラエンジニアの業務内容・経験談を紹介していただき、絶えず新しいサービスや脆弱性などに関する情報収集・勉強が必要であること、得たノウハウを他人と共有する説明力が求められることなどをお話いただきました。
株式会社スカイアーチネットワークス、およびご講演いただいた芦田氏、大西氏、結城氏に深謝いたします。

写真01
芦田氏の講演
写真02
大西氏の講演
写真03
結城氏の講演

 

2018年03月30日

 2018年3月27日に、東京都立産業技術高等専門学校は、長崎県立大学と情報セキュリティに係る連携協力に関する協定を締結しました。
 本協定により、サイバー攻撃関連情報の共有や教育コンテンツに関する意見交換等を協力して行うことで、情報セキュリティに係る教育及び学術研究をさらに推進していきます。

<本協定に基づく協力事項>
・サイバー攻撃関連情報の共有
・情報セキュリティ関連の教育コンテンツに関する意見交換
・共同研究の検討
・その他両者が必要と認める事項
 

2018年03月22日

開催日時:2018年3月22日(木) 9:00~12:00
開催場所:弁護士会館、東京地方裁判所
参加人数:学生15名、教員2名

概  要:情報セキュリティ技術者育成プログラムの新履修生が刑事裁判傍聴を行いました。東京弁護士会の弁護士の方々より、裁判の仕組みや諸注意を受けた後、履修生は少人数のグループに分かれて実際に刑事裁判を傍聴しました。その後、傍聴した裁判に関する質疑応答を担当弁護士の方と行いました。実際の刑事裁判を傍聴した履修生は、社会に対する責務を強く感じていたようでした。
 

2018年03月20日

講  師:大日本印刷株式会社 矢野氏、渡邊氏
開催日時:2018年3月19日(月) 13:00~14:30
開催場所:情報センター講義室
参加人数:学生23名、教員3名

概  要:渡邊氏より、大日本印刷株式会社では印刷物以外に情報系の分野でも様々なサービスを提供していることを具体的なサービスを挙げて紹介していただきました。次に矢野氏より、これからのセキュリティ技術者として持っておくべき資質について説明していただきました。考える習慣をつけること、世の中の変化に合わせて早めに行動しアウトプットすることが重要であることなどお話いただきました。
大日本印刷株式会社、およびご講演いただいた矢野氏、渡邊氏に深謝いたします。

2018年03月13日

講  師:株式会社サイバーディフェンス研究所 新穂氏、松隈氏
開催日時:2018年3月13日(火) 16:00~18:00
開催場所:PBL教室A
参加人数:学生17名、教員3名

概  要:架空の企業を模した環境を対象としたペネトレーションテストをハンズオン形式で実施しました。攻撃者の視点を意識しながら、環境の構成を推測することを体験しました。
株式会社サイバーディフェンス研究所、およびご講演いただいた新穂氏と松隈氏に深謝いたします。

写真01
ハンズオンの様子(右が松隈氏)
写真02
ハンズオンの様子(右奥が新穂氏)

 

2018年03月05日

講  師:株式会社サイバーディフェンス研究所 大徳氏、山崎氏
開催日時:2018年2月22日(木) 16:15~18:00
開催場所:情報センター講義室
参加人数:学生19名、教員2名

概  要:最初に株式会社サイバーディフェンス研究所 大徳氏より会社紹介をしていただき、次にフォレンジック調査の流れについて説明いただきました。途中、ハードディスクデュプリケータを用いたデモを実施しました。その後、山崎氏よりハッシュ技術を使った証拠の特定方法について説明していただきました。最後に種々のハッシュ方式による解析を行い、類似ファイルを特定するハンズオンを実施しました。
株式会社サイバーディフェンス研究所、およびご講演いただいた大徳氏と山崎氏には深謝いたします。

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講師の⼭崎⽒(左)と⼤徳⽒(右)
写真2
HDD デュプリケータを⽤いたデモ
写真3
ハンズオン

 

2018年02月23日

2月9日(金)、品川区、東京商工会議所品川支部、品川・大井・大崎・荏原警察署と本校は、サイバーセキュリティに関する協定を締結し、調印式を行いました。この協定により、本校からはサイバーセキュリティに関する専門的知見を還元し、品川区内の中小企業事業者等におけるサイバーセキュリティ意識の向上を図ります。都内の他自治体でも同様の協定が締結されていますが、教育機関の参画は本校が初めてとなります。

また同日18時より、本校において品川区内の中小企業事業者16名を対象とした実機訓練を開催しました。「パスワードの重要性について パスワード大切にしていますか」と題して、パスワードの重要性とその管理についての講演を警視庁サイバーセキュリティ対策本部の講師が行いました。この実機訓練では、情報セキュリティ技術者育成プログラム履修生4名が参加者をサポートしました。

写真1
実機訓練の様子

 

2018年02月22日

講  演:株式会社日本レジストリサービス 久保田氏、米谷氏、佐藤氏
開催日時:2018年2月19日(金) 16:15~18:00
開催場所:情報センター講義室
参加人数:学生35名、教員3名

概  要:株式会社日本レジストリサービス(JPRS)より会社紹介をしていただきました。システム部の久保田氏よりJPRSのお仕事「日々の運用編」と題して、DNSの脆弱性対応やDNSSEC運用、システム開発について説明していただきました。また、技術研究部の米谷氏より「明日の技術編」と題してJPRSの技術者が関わったRFCでの標準化作業や、共同研究などについて紹介していただきました。最後に技術企画室の佐藤氏より「外とのつながり編」として、ICANN組織との関わりやオリンピックに向けたセキュリティ確保体制、インターネットコミュニティについて説明していただきました。
株式会社日本レジストリサービス、およびご講演いただいた久保田氏、米谷氏、佐藤氏には深謝いたします。

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システム部 久保田氏
写真2
技術研究部 米谷氏
写真3
技術企画室 佐藤氏

 

2018年02月07日

1年生および2400の希望学生を対象に、ネットワークの基礎技術の修得とインフラ構築を行う勉強会を開催しました。
多くの学生が積極的に参加し、ネットワークの基礎技術を学び、ネットワークの構築を行いました。

Basicコースでは、ネットワークシミュレータ(Cisco Packet Tracer)を使用して複数のネットワークを接続したインターネットワークを構築しました。そして、静的ルーティングと動的ルーティングの設定を行いました。

Advancedコースでは、Ciscoの実機ルータにノートPCをつないで各自のネットワークを構築しました。各学生のネットワークを接続してインターネットワークを構築し、静的ルーティングと動的ルーティングの設定を行いました。

【ガイダンス・導入】
開催日時:11月29日(水) 11:30~12:00
     12月5日(火) 14:30~16:00
     12月12日(火) 14:30~16:00

【Basicコース】
開催日時:12月19日(火) 14:30~16:00
     1月9日(火) 14:30~16:00
     1月16日(火) 14:30~16:00
開催場所:端末室

【Advancedコース】
開催日時:12月18日(月) 16:15~17:45
     12月25日(月) 16:15~17:45
     1月11日(木) 16:15~17:45
     1月18日(木) 16:15~17:45
開催場所:ソフトウェア工学実験室
 

2018年02月07日

講  演:独立行政法人情報処理推進機構 小林氏、鹿野氏  株式会社シマンテック 山下氏
開催日時:2017年12月23日(土) 11:30~18:00
開催場所:PBL-B室
参加人数:学生22名、教員3名

概  要:独立行政法人情報処理推進機構 小林氏、鹿野氏、株式会社シマンテック 山下氏より、ファジングの概要を講演頂き、ファジングツール「Peach」と「American Fuzzy Lop (AFL)」を用いたハンズオンを実施して頂きました。ファジングの概要を学び、ファジングツールをハンズオンで実際に使用することにより、ファジングの利用方法と効果を体感することができました。
ご講演頂きました小林氏、鹿野氏、山下氏に深謝いたします。