サイバーセキュリティTOKYO for Juniorは、将来の情報セキュリティ人材となり得る中学生を対象に、楽しみながら情報システムのセキュリティ対策を学んでもらう場の提供を目的として行う体験型の勉強会です。
今回のサイバーセキュリティTOKYO for Juniorでは、Raspberry Pi3で動作制御する監視カメラを作製します。そして、ネットワークに接続された監視カメラを遠隔から操作して様々な妨害に対処するゲームを通じて、セキュリティの学習をします。
2018年度のサイバーセキュリティTOKYO for Juniorは終了しました。
2019年度サイバーセキュリティTOKYO for Juniorの受付開始までしばらくお待ちください。
スケジュール
【1日目】2018年9月23日(日・祝)
最初に身近な情報セキュリティ対策として、パスワードの大切さを学びます。午後は、Raspberry Pi3にインストールされたRaspbian(Linux系OS)を用いてLinuxの基本的な使い方を身に付けます。最後に、Raspberry Pi3のGPIOポートで動作制御する監視カメラを作製します。
9:00-9:20 | 受付 |
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9:30-9:45 | オープニング |
9:45-10:30 | セキュリティと倫理(保護者同伴) 講師:東京地方検察庁 検事 徳竹 敬一氏 |
10:30-10:45 | 休憩、移動 |
10:45-12:00 | 身近な情報セキュリティ対策を知ろう |
12:00-13:00 | 昼食(各自) |
13:00-15:30 | Raspberry Pi3 をセットアップしよう Linuxに触ってみよう |
15:30-15:45 | 休憩 |
15:45-17:15 | 監視カメラを作ろう |
17:15- | クロージング |
【2日目】2018年9月24日(月・振休)
作製した監視カメラを遠隔から操作する簡単なプログラムを作成します。最後に、監視カメラを操作して数々の妨害に対処しつつ得点を競い合うゲームを実施し、ゲームを通じてセキュリティの学習をします。
9:20 | 集合 |
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9:30-12:00 | 監視カメラの操作に慣れよう |
12:00-13:00 | 昼食(各自) |
13:00-16:00 | 監視カメラを守ろう |
16:00- | クロージング(修了書授与) |
募集要項
日時 |
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場所 |
東京都立産業技術高等専門学校品川キャンパス(東京都品川区東大井1-10-40) |
参加対象者 |
以下の(1)及び(2)に該当する2018年9月23日時点において中学校に在籍する生徒 |
募集人員 |
20名(書類選考あり) |
主催 |
東京都立産業技術高等専門学校 |
後援 |
東京都、警視庁、独立行政法人情報処理推進機構、特定非営利活動法人日本ネットワークセキュリティ協会、一般社団法人セキュリティ・キャンプ協議会、株式会社インフォセック、株式会社エヌ・ティ・ティ エムイー、株式会社FFRI、株式会社オプティム、ゲヒルン株式会社、株式会社サイバーディフェンス研究所、株式会社シーアイエー、セコムトラストシステムズ株式会社、ソフトバンク・テクノロジー株式会社、大日本印刷株式会社、株式会社ディアイティ、株式会社ディーゴ、デロイト トーマツ リスクサービス株式会社、トレンドマイクロ株式会社、株式会社日本レジストリサービス、株式会社ハートビーツ、パナソニック株式会社、東日本電信電話株式会社、フォーティネットジャパン株式会社、富士通株式会社、株式会社富士通エフサス、富士電機ITソリューション株式会社、三井物産セキュアディレクション株式会社、株式会社ラック |
費用 |
無料。ただし自宅から会場間の交通費及び昼食代は自己負担となります。 |
参加申込 |
参加申込受付は8月27日(月)に終了しました。
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申込締切 |
申込受付期間: |
参加者決定 |
厳正な審査の上、2018年 |
FAQ | |
留意事項 |
・参加決定者は、「サイバーセキュリティTOKYO for Junior」実施規定を遵守する旨の誓約書・保護者承諾書及び肖像権等使用同意の確認書の提出が必須です。 |
問い合わせ先 |
東京都立産業技術高等専門学校品川キャンパス企画調査係 |
勉強会の企画、講義シナリオの作成、講義資料の作成、ゲームシステムの開発、ネットワーク設計・構築はすべて東京都立産業技術高等専門学校 情報セキュリティ技術者育成プログラム履修生が行っています。
開催趣旨
情報システムは、日常生活になくてはならない基盤システムの1つであり、セキュリティ対策なしに首都東京の安心・安全を守ることはできません。さらに、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会を控え、セキュリティ対策は重点課題の1つとなっています。
そこで、東京都立産業技術高等専門学校では、首都東京の情報システムの安心・安全を担保する技術者を育成するため、2016年4月より情報セキュリティ技術者育成プログラムを開始しました。
サイバーセキュリティTOKYO for Juniorは、情報システムのセキュリティ対策の重要さを中学生に体感してもらうために実施するものです。実際に、受講生は簡単な情報システムを構築し、構築した情報システムのセキュリティを高める要塞化が体験できます。
当日は、中学生のみなさんと年齢の近い本校の学生が講師や体験実習のアシスタントとして参加しますので、お気軽にご応募ください!
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