2018年09月02日

東京大学情報基盤センターで8月27日~31日に開催された第2回次世代ITアーキテクト育成セミナーに、本校プログラム履修生2名が参加しました。
セミナーでは、クラウド/コンテナ技術やSDN技術、監視・運用技術などのIT技術を、座学とハンズオン形式の演習で学びました。

【第2回次世代ITアーキテクト育成セミナー】
日程:2018年8月27日(月)~8月31日(金)
会場:東京大学情報基盤センター
主催:東京大学情報基盤センター
協力:一般社団法人高度ITアーキテクト育成協議会(AITAC)

2018年07月30日

2018年7月27日(金)に品川区立総合区民会館で開催された「品川区社会を明るくする運動」中央大会において、本プログラムが「善行表彰」を受けました。
この表彰は、2018年6月20日(水)に品川区中小企業事業者を対象として、本校で開催された「実体験型サイバーセキュリティセミナー」への貢献が品川区から認められたことによるものです。セミナーではマルウェア感染時のPC動作を疑似体験するシステムを使用しました。そのシステムのインフラとシナリオは、情報セキュリティ技術者育成プログラムを履修している5年生4名が設計・構築しました。

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2018年06月30日

概要:本校のセキュリティ・キャンプ全国大会修了生が、セキュリティ・キャンプ全国大会修了生向けワークショップ(主催:(独)情報処理推進機構(IPA))「ネットワーク分野を専門的に扱うエンジニアになるには」(2018年6月28日実施)に参加しました。ネットワークエンジニアとして現役で働く IPA IT人材育成本部 イノベーション人材センター セキュリティ・キャンプグループ所属の金子 正人氏から、自身がネットワークエンジニアになるまでのキャリアパスや学んだことを講演して頂きました。さらに、ネットワークエンジニアとして経験した業務を、設計・構築・管理・運用の面から解説して頂き、実際に体験したネットワークトラブルを題材に、問題の原因を推測するグループディスカッションを実施しました。今回のワークショップを通し、自分で手を動かして、他人の技術や知識を自分のものにすることの大切さ、ネットワークエンジニアとして働くとはどのようなことか考える良い機会を得ることができました。
 

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金子 正人氏

 

2018年06月22日

2018年6月20日(水) 17:30より、本校にて品川区中小企業事業者を対象としたサイバーセキュリティセミナーが開催されました。これは、今年2月に締結したサイバーセキュリティに関する4者間協定に基づき実施されたもので、本校学生がシステムを構築し、警視庁の講師が講演を行いました。

セミナーではマルウェア感染時のPC動作を疑似体験するシステムを使用しました。そのシステムのインフラとシナリオは、情報セキュリティ技術者育成プログラムを履修している5年生4名が設計・構築しました。また、他履修生4名が、当日チューターとして参加者をサポートしました。

マルウェア感染の疑似体験シナリオは次の3つです。

(1) USBメモリからのマルウェア感染
(2) メールの添付ファイルからのマルウェア感染(標的型メール攻撃)
(3) 不正に書き換えられたWebサイトアクセスによるランサムウェア感染

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2018年06月15日

 2018年6月6日に、東京都立産業技術高等専門学校(以下、「産技高専」という。)は、株式会社ハートビーツと情報セキュリティ技術者育成に関する産学連携協定を締結しました。
 本協定の目的は、産技高専における情報セキュリティ技術者育成や学生の教育研究に関する事業等を相互に協力して実施することで、多発するサイバーセキュリティ事案を契機に必要性が高まっている情報セキュリティ人材の育成に取り組んでいくことにあります。

<本協定に基づく協力事項>
・情報セキュリティ技術者育成に関すること
・サイバーセキュリティTOKYO(※)に関すること
・学生の教育及び研究に関すること
・その他両者が合意した事項

※産技高専が実施する校外向け情報セキュリティ関連事業

2018年06月04日

講  演:富士通株式会社 石田氏、株式会社富士通九州システムズ 桑原氏
開催日時:2018年5月29日(火) 16:15~18:45
開催場所:情報センター講義室
参加人数:学生33名、教員4名

概  要:最初に石田氏より、学生開発環境の立ち上げ方法について説明していただきました。次に、桑原氏より学生開発環境システムで教材を作成する方法と、作成した教材を配備する方法について解説していただきました。また、REST APIの利用例についても説明していただきました。質疑応答の中で、WEBブラウザの開発者ツールを用いたWEBアプリの開発やデバッグ方法、効率的な原因切り分け方や解決方法についてもお話しいただきました。
富士通株式会社、株式会社富士通九州システムズ、およびご説明いただいた石田氏、桑原氏に深謝いたします。

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桑原氏

 

2018年05月30日

講  演:富士通株式会社 石田氏、株式会社富士通九州システムズ 姫野氏
開催日時:2018年5月28日(月) 16:15~18:00
開催場所:情報センター講義室
参加人数:学生34名、教員3名

概  要:情報セキュリティ履修生が授業で利用している情報セキュリティ演習教育システムと同じ機能を持った学生開発環境システムについて、全体概要を石田氏より説明していただきました。その後、演習可視化マップ作成とパケット表示の設定方法と確認方法、APIの活用方法について姫野氏より説明していただきました。
富士通株式会社、株式会社富士通九州システムズ、およびご説明いただいた石田氏、姫野氏に深謝いたします。
5月29日(火)には、演習シナリオ・演習環境・学習履歴管理機能に関する説明会を開催します。

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石田氏
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姫野氏
2018年05月09日

開催日時:2018年5月8日(火) 15:30~17:00
開催場所:株式会社ラック(東京都千代田区平河町)
参加人数:学生16名、教員1名

概  要:情報セキュリティ技術者育成プログラムの新履修生が株式会社ラックのセキュリティ監視センターJSOC(Japan Security Operation Center)を見学しました。株式会社ラックの長谷川氏より、監視業務内容や分析の流れなどJSOCの概要について説明していただき、その後に昨年リニューアルされたJSOCを見学しました。オペレータとアナリストが24時間365日体制でセキュリティアラートやログを監視・分析している様子や、壁面にグラフィカル表示されたサイバー攻撃マンスリーレポートを見た履修生からは、多くの質問が出ました。
株式会社ラック、および長谷川氏、高橋氏に深謝いたします。

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長谷川氏
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概要説明の様子

 

2018年03月30日

 2018年3月27日に、東京都立産業技術高等専門学校は、長崎県立大学と情報セキュリティに係る連携協力に関する協定を締結しました。
 本協定により、サイバー攻撃関連情報の共有や教育コンテンツに関する意見交換等を協力して行うことで、情報セキュリティに係る教育及び学術研究をさらに推進していきます。

<本協定に基づく協力事項>
・サイバー攻撃関連情報の共有
・情報セキュリティ関連の教育コンテンツに関する意見交換
・共同研究の検討
・その他両者が必要と認める事項
 

2018年03月22日

開催日時:2018年3月22日(木) 9:00~12:00
開催場所:弁護士会館、東京地方裁判所
参加人数:学生15名、教員2名

概  要:情報セキュリティ技術者育成プログラムの新履修生が刑事裁判傍聴を行いました。東京弁護士会の弁護士の方々より、裁判の仕組みや諸注意を受けた後、履修生は少人数のグループに分かれて実際に刑事裁判を傍聴しました。その後、傍聴した裁判に関する質疑応答を担当弁護士の方と行いました。実際の刑事裁判を傍聴した履修生は、社会に対する責務を強く感じていたようでした。