2018年06月15日

 2018年6月6日に、東京都立産業技術高等専門学校(以下、「産技高専」という。)は、株式会社ハートビーツと情報セキュリティ技術者育成に関する産学連携協定を締結しました。
 本協定の目的は、産技高専における情報セキュリティ技術者育成や学生の教育研究に関する事業等を相互に協力して実施することで、多発するサイバーセキュリティ事案を契機に必要性が高まっている情報セキュリティ人材の育成に取り組んでいくことにあります。

<本協定に基づく協力事項>
・情報セキュリティ技術者育成に関すること
・サイバーセキュリティTOKYO(※)に関すること
・学生の教育及び研究に関すること
・その他両者が合意した事項

※産技高専が実施する校外向け情報セキュリティ関連事業

2018年06月13日

講  演:株式会社NTT東日本-南関東 佐久間氏、株式会社エヌ・ティ・ティ エムイー 羽場氏
開催日時:2018年6月11日(月) 16:20~18:00
開催場所:合同講義室
参加人数:学生31名、教員3名

概  要:株式会社NTT東日本-南関東 佐久間氏よりNTT東日本グループ会社の構成とNTT東日本のサービスについて説明していただき、サービスの設備を「つくり」「まもる」業務についてお話していただきました。次に、株式会社エヌ・ティ・ティ エムイー 羽場氏よりサイバーセキュリティセンタで行われている4つの業務についてわかりやすく説明していただきました。
株式会社NTT東日本-南関東、株式会社エヌ・ティ・ティ エムイー、およびご講演いただいた佐久間氏、羽場氏に深謝いたします。

写真01
佐久間氏
写真02
羽場氏

 

2018年06月04日

講  演:富士通株式会社 石田氏、株式会社富士通九州システムズ 桑原氏
開催日時:2018年5月29日(火) 16:15~18:45
開催場所:情報センター講義室
参加人数:学生33名、教員4名

概  要:最初に石田氏より、学生開発環境の立ち上げ方法について説明していただきました。次に、桑原氏より学生開発環境システムで教材を作成する方法と、作成した教材を配備する方法について解説していただきました。また、REST APIの利用例についても説明していただきました。質疑応答の中で、WEBブラウザの開発者ツールを用いたWEBアプリの開発やデバッグ方法、効率的な原因切り分け方や解決方法についてもお話しいただきました。
富士通株式会社、株式会社富士通九州システムズ、およびご説明いただいた石田氏、桑原氏に深謝いたします。

写真01
桑原氏

 

2018年05月30日

講  演:富士通株式会社 石田氏、株式会社富士通九州システムズ 姫野氏
開催日時:2018年5月28日(月) 16:15~18:00
開催場所:情報センター講義室
参加人数:学生34名、教員3名

概  要:情報セキュリティ履修生が授業で利用している情報セキュリティ演習教育システムと同じ機能を持った学生開発環境システムについて、全体概要を石田氏より説明していただきました。その後、演習可視化マップ作成とパケット表示の設定方法と確認方法、APIの活用方法について姫野氏より説明していただきました。
富士通株式会社、株式会社富士通九州システムズ、およびご説明いただいた石田氏、姫野氏に深謝いたします。
5月29日(火)には、演習シナリオ・演習環境・学習履歴管理機能に関する説明会を開催します。

写真01
石田氏
写真02
姫野氏
2018年05月17日

講  演:セコムトラストシステムズ株式会社 杉本氏、新谷氏
開催日時:2018年5月14日(月) 16:15~18:00
開催場所:合同講義室
参加人数:学生31名、教員3名

概  要:杉本氏より、セコムグループが目指す「安全・安心に包まれた快適な社会」の実現に向け、セコムトラストシステムズ株式会社で行っている情報セキュリティサービスについて説明していただきました。安全・安心を24時間365日守り続けるオンライン・セキュリティシステムを実現するため、センサと情報システムによるネットワーク構築、セキュアデータセンター運営など様々なサービスが提供されています。最後に、セコムで行われている電子認証局の運営についても説明していただきました。
セコムトラストシステムズ株式会社、およびご講演いただいた杉本氏、新谷氏に深謝いたします。

写真02
杉本氏
写真01
講演会の様子​​
2018年05月16日

開催日時:2018年5月15日(火) 16:30~18:20
開催場所:合同講義室
参加人数:プログラム履修生(1~3期生)32名、教員3名、(アドバイザー)株式会社ディーゴ 飛松氏、井口氏

2018年度のCyber Security TOKYOの企画は、情報セキュリティ技術者育成プログラム履修1期生と2期生の混成班で立案し、コンペティションで決定することとしました。

4月上旬に情報セキュリティ技術者育成プログラム1期生と2期生を5つの班(1班~5班)に分け、各班が2018年度のCyber Security TOKYOのテーマ「監視カメラ」における企画立案作業を開始しました。そして、2018年5月15日に各班が企画プレゼンテーションを行い、学生とアドバイザーによる投票を行い企画を決定しました。

投票では、1)メッセージ性、2)楽しさ、3)現実性、の3つの観点ごとに学生は1票、アドバイザは5票投じました。

投票の結果、4班の企画を採用することになりました。企画内容は当日までのお楽しみです。

fig01
1班の発表
fig02
2班の発表
fig03
3班の発表
fig04
4班の発表
fig05
5班の発表
fig00
会場の様子

 

2018年05月09日

開催日時:2018年5月8日(火) 15:30~17:00
開催場所:株式会社ラック(東京都千代田区平河町)
参加人数:学生16名、教員1名

概  要:情報セキュリティ技術者育成プログラムの新履修生が株式会社ラックのセキュリティ監視センターJSOC(Japan Security Operation Center)を見学しました。株式会社ラックの長谷川氏より、監視業務内容や分析の流れなどJSOCの概要について説明していただき、その後に昨年リニューアルされたJSOCを見学しました。オペレータとアナリストが24時間365日体制でセキュリティアラートやログを監視・分析している様子や、壁面にグラフィカル表示されたサイバー攻撃マンスリーレポートを見た履修生からは、多くの質問が出ました。
株式会社ラック、および長谷川氏、高橋氏に深謝いたします。

写真01
長谷川氏
写真02
概要説明の様子

 

2018年05月02日

講  演:北海道教育大学 旭川校 数学教育専攻 3年 小金氏(本校電子情報工学コース 平成28年度卒業生)
開催日時:2018年5月1日(火) 16:15~18:00
開催場所:合同講義室
参加人数:学生19名、教員4名

概  要:小金氏より、電子情報工学コース2年時に学習する線形代数が情報工学の分野でどのように応用されているかを説明していただきました。また、プログラムを作成する際に考えて欲しいことを、実際に行列演算のプログラムを作成しながらお話していただきました。
ご講演いただいた小金氏には深謝いたします。

2018年05月02日

講  演:SECCON実行委員 竹迫良範氏
開催日時:2018年4月28日(土) 13:00~17:00
開催場所:PBL教室A
参加人数:学生20名、教員3名

概  要:竹迫氏より、ハンズオン「しゃべる掲示板作成で学ぶWebセキュリティ入門」を実施して頂きました。まず、スクリプト言語PHPと音声合成ツールを組み合わせて「しゃべる掲示板」を作成し、そこに存在するセキュリティ上の問題を探して修正しました。その後、Linuxのカーネルレベルで攻撃を検知するソフトウェアを作成し、その動作を確認しました。
ハンズオンを実施して頂いた竹迫氏には深謝いたします。

写真01
竹迫氏
写真02
ハンズオンの様子
2018年05月01日

講  演:警察庁 東京都警察情報通信部 木部氏、高木氏
開催日時:2018年4月27日(金) 16:20~18:00
開催場所:情報センター講義室
参加人数:学生43名、教員4名

概  要:警察庁 東京都警察情報通信部より東京都警察情報通信部の業務内容、採用されるまでの流れ、警察庁技官として働いている情報セキュリティ技術者がどのような仕事をしているかを説明していただきました。
警察庁 東京都警察情報通信部には深謝いたします。

写真01
ご講演の様子