2024年08月25日

中学生を対象とした情報セキュリティの勉強会、サイバーセキュリティTOKYO for Juniorを2024年8月3日(土)・4日(日)に開催しました。今回のテーマは、「情報システムを守ろう」でした。

本校客員教授/株式会社アールジェイ代表取締役の石田淳一氏による講演「セキュリティと倫理」から始まり、中学生とその保護者が聴講しました。講演の後にハンズオン会場に移動し2日間のハンズオンが始まりました。最初にアイスブレイクで受講生同士打ち解けました。その後に以下のハンズオンを行いました。

【1日目】

  • 強固なパスワードを作ろう
  • Webサービスの仕組みを知ろう
  • 通信の暗号化
  • ハッシュ化

【2日目】

  • Linuxリテラシ
  • SNSを作ろう

DBと連携するWebアプリケーションとして、SNSアプリを作成しました。1日目に学んだセキュリティ対策を考慮して新規登録・ログイン・マイページ・投稿のページと機能を2日目に実装しました。

クロージングでは、受講生全員に修了証が授与されました。

サイバーセキュリティTOKYO for Juniorの開催にあたり、ご後援いただきました以下の企業・団体の皆様に御礼申し上げます。

東京都、警視庁、独立行政法人情報処理推進機構、国立研究開発法人情報通信研究機構、東京商工会議所品川支部、中央職業能力開発協会、一般社団法人高度ITアーキテクト育成協議会、一般社団法人セキュリティ・キャンプ協議会、一般社団法人日本シーサート協議会、特定非営利活動法人デジタル・フォレンジック研究会、特定非営利活動法人日本ネットワークセキュリティ協会、株式会社アールジェイ、アライドテレシス株式会社、アルテリア・ネットワークス株式会社、株式会社インテック、SBテクノロジー株式会社、NECセキュリティ株式会社、株式会社エヌ・ティ・ティ エムイー、エヌ・ティ・ティ・データ先端技術株式会社、株式会社FFRIセキュリティ、株式会社オプティム、キヤノンITソリューションズ株式会社、ゲヒルン株式会社、CompTIA日本支局、株式会社サイバーエージェント、株式会社サイバーディフェンス研究所、さくらインターネット株式会社、株式会社シーアイエー、ジェイズ・コミュニケーション株式会社、株式会社スカイアーチネットワークス、株式会社セキュアサイクル、株式会社セキュアスカイ・テクノロジー、セコムトラストシステムズ株式会社、ダイナミックマッププラットフォーム株式会社、大日本印刷株式会社、株式会社ディアイティ、株式会社ディーゴ、株式会社ディー・エヌ・エー、トレンドマイクロ株式会社、株式会社日本レジストリサービス 、株式会社ハートビーツ、パナソニックホールディングス株式会社、東日本電信電話株式会社、フォーティネットジャパン合同会社、富士電機ITソリューション株式会社、株式会社ブロードバンドセキュリティ、みずほリサーチ&テクノロジーズ株式会社、三井物産セキュアディレクション株式会社、株式会社ユービーセキュア、株式会社ラック、株式会社リクルート

 

講義「セキュリティと倫理」
講義「セキュリティと倫理」の様子
ハンズオン会場
ハンズオン会場の様子
チュータによるサポートの様子
チュータによるサポートの様子
修了証授与
修了証授与の様子

 

 
 
2023年10月21日

【2023/10/26更新】受講者決定しました。受講者の受付番号はこちらをご覧ください。

【2023/10/2更新】実施内容を調整しました。また、終日開催ではなく同じ内容を午前と午後の2回開催に変更します。

私たちが普段から使っているコンピュータやスマートフォンはどのように動いているでしょうか。今回のICT基礎Lab. for Juniorでは、コンピュータの仕組みと動作について、コンピュータと同じ思考をしながら学びます。
 本校学生が講師とチューターを務めます。実習では皆さんをしっかりサポートしますので、安心してご参加ください。

内容(予定であり変更となる場合があります)

  • ロールプレイでコンピュータと同じ思考をしながら、コンピュータの仕組みを学びます。

日程

午前の部:2023年11月4日(土) 9:00〜12:00(8:50集合)
午後の部:2023年11月4日(土) 13:00〜16:00(12:50集合)
午前または午後のいずれかの参加となります(両方の参加はできません)。
【2023/10/2更新】終日開催ではなく、同じ内容を午前の部と午後の部で2回開催に変更します。
申込時は午前または午後のどちらを参加希望するかについてもご回答ください。

会場

東京都立産業技術高等専門学校品川キャンパス(東京都品川区東大井1-10-40)

参加対象者

以下の(1)~(3)すべてに該当する方が対象です。
(1) 開催日時点において中学校に在籍している
(2) 開催当日、自宅から東京都立産業技術高等専門学校品川キャンパスに通える
(3) 肖像等の使用に関して承諾でき、記入した承諾書を当日提出できる(提出していただく承諾書のサンプル

定員

午前、午後の部それぞれ最大12名
応募人数が定員を上回った場合は抽選により参加者を決定させていただきます。
また、応募人数が5名以下の場合は実施しません。ご了承のほどよろしくお願いいたします。

費用

参加は無料ですが、自宅から本校間の交通費は自己負担となります。

申し込み

本サイトで参加申し込みを受け付けます。以下の申し込みフォームからお申し込みください。

  • 募集締切:2023年10月23日(月)正午 受付終了しました
  • 参加者決定:2023年10月25日(水)17時以降(予定)に本サイトで参加決定者の受付番号を発表します。
    参加決定者は、発表ページに掲載された書類をダウンロードして印刷し、必要事項を記入して当日持参してください。
    当日提出できない場合は参加できません。
    参加決定者への個別連絡は行いません。ご了承のほどよろしくお願いいたします。

お願い

・勉強会が終了するまで会場のフロアから出ることはできません。また、本校の食堂および売店は営業していませんので、必ず飲み物を持参してください
・発熱やのどの痛みなどの風邪症状や嗅覚味覚障害、咳、倦怠感がある場合は、ご来場をご遠慮願います。
・受付で参加者の当日の体調に関するアンケートへご回答いただきます。
・会場に見学席はございませんので、保護者の方の演習室への入室はできません。校内に控室もありませんので、保護者の方は受付終了後はお帰りください。
以上、よろしくお願い申し上げます。

問い合わせ先

東京都立産業技術高等専門学校 品川キャンパス 庶務係
TEL:03-3471-6331 Email:kikaku_security@jmj.tmu.ac.jp

 

 

2023年08月15日

台風7号の影響が心配されましたが、2023年8月13日(日)・14日(月)の2日間無事にサイバーセキュリティTOKYO for Juniorを開催しました。中学生17名がIoTセキュリティ脅威と、必要な対策を学びました。

初日は、本校客員教授/株式会社アールジェイ代表取締役の石田淳一氏による講演「セキュリティと倫理」が行われ、中学生とその保護者が聴講しました。講演は情報モラルやネット犯罪、倫理に関する内容で、参加者は熱心に聞いていました。講演の後のアイスブレイクで受講生同士が打ち解けてからハンズオンが始まりました。まずインターネットにつながったIoT機器をターゲットとしたサイバー攻撃の実事例を調査し、その被害と対策について学びました。そして、私たちが生活する上で欠かせない社会インフラがIoTで維持管理されており、IoTセキュリティが重要であることを学びました。午後はRaspberry Piを用いて、Linuxの基本的なコマンドを学びました。最後にUSBカメラをRaspberry Piに接続して、ネットワーク接続された監視カメラを構成しました。

二日目は、情報処理推進機構(IPA)が公開している情報セキュリティ10大脅威2023 (個人)の中で身近な項目について触れ、個人ができるサイバー攻撃対策を学びました。特に、パスワードに使用する文字の種類や文字数を増やすことで強固なパスワードが作成でき、さらにパスワードの強度をたかめつつ覚えやすいパスワードを作成できるパスフレーズについて学びました。最後に、仮想の街のインフラ(水道・電気・ガス等)をサイバー攻撃から守る競技を通じて二日間の振り返りを行いました。
クロージングでは、受講生全員に修了証が授与されました。

サイバーセキュリティTOKYO for Juniorの開催にあたり、ご後援いただきました以下の企業・団体の皆様に御礼申し上げます。

東京都、警視庁、独立行政法人情報処理推進機構、国立研究開発法人情報通信研究機構、中央職業能力開発協会、一般社団法人高度ITアーキテクト育成協議会、一般社団法人セキュリティ・キャンプ協議会、一般社団法人日本コンピュータセキュリティインシデント対応チーム協議会、特定非営利活動法人デジタル・フォレンジック研究会、特定非営利活動法人日本ネットワークセキュリティ協会、株式会社アールジェイ、アライドテレシス株式会社、アルテリア・ネットワークス株式会社、株式会社インテック、SBテクノロジー株式会社、NECセキュリティ株式会社、株式会社エヌ・ティ・ティ エムイー、エヌ・ティ・ティ・データ先端技術株式会社、株式会社FFRIセキュリティ、株式会社オプティム、キヤノンITソリューションズ株式会社、ゲヒルン株式会社、CompTIA 日本支局、株式会社サイバーエージェント、株式会社サイバーディフェンス研究所、さくらインターネット株式会社、株式会社シーアイエー、ジェイズ・コミュニケーション株式会社、株式会社スカイアーチネットワークス、株式会社セキュアサイクル、株式会社セキュアスカイ・テクノロジー、セコムトラストシステムズ株式会社、大日本印刷株式会社、株式会社ディアイティ、株式会社ディー・エヌ・エー、株式会社ディーゴ、トレンドマイクロ株式会社、株式会社日本レジストリサービス、株式会社ハートビーツ、パナソニックホールディングス株式会社、東日本電信電話株式会社、フォーティネットジャパン合同会社、株式会社富士通エフサス、富士電機ITソリューション株式会社、株式会社ブロードバンドセキュリティ、三井物産セキュアディレクション株式会社、株式会社ユービーセキュア、株式会社ラック、株式会社リクルート

 

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石田氏による講演「セキュリティと倫理」
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演習会場の様子
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本校学生が受講生をサポート
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修了証授与

 

2023年06月09日

2023年5月13日(土)・14日(日)の2日間、本校、一般社団法人セキュリティ・キャンプ協議会、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)主催の「セキュリティ・ミニキャンプ in 東京 2023」を本校品川キャンパスで開催しました。
初日午前に共通講義『オープニング』『セキュリティ・キャンプ紹介』、および最高検察庁 小林検事による『情報通信技術と倫理』が開講されました。また、初日午後からは以下4トラック(A~D)の選択専門講座が開講され、64名の大学院生・学生・生徒が受講しました。

【Aトラック(オフライン)】
・『コンテキストを読み解き進めるモダンWebセキュリティ入門』(講師:齋藤 徳秀氏)
・『アクセス制御から学ぶゼロトラストネットワーク入門 -認証プロキシ編-』(講師:河合 将隆氏)
・『シミュレーションを用いたサイドチャネル解析の体験』(講師:土井 康平氏)

【Bトラック(オフライン)】
・『実践デジタル・フォレンジック』(講師:川崎 隆哉氏)

【Cトラック(オフライン)】
・『マルウェア解析入門』(講師:池上 雅人氏、住田 裕輔氏)

【Dトラック(オンライン)】
・『Windowsイベントログ解析とSIGMAによるDetection Engineering入門』(講師:田中 ザック氏)
 

セキュリティ・ミニキャンプの専門講座は通常1トラックであり、前回のセキュリティ・ミニキャンプ in 東京では本校が追加2トラックを開講しましたが、今回はさらに1トラック追加開講し、全4トラック同時開講となりました。

セキュリティ・ミニキャンプ in 東京 2023 詳細はこちら

 

2023年06月02日

ICT基礎Lab. for Junior『Pythonプログラムでドローンを飛ばそう』を2023年3月27日に開催しました。13名の中学生が参加しました。

午前はプログラムの基本要素と、Python言語の文法を学びました。次にIPアドレスなどネットワークに関する事柄を学び、サーバとクライアントの通信の仕方を学びました。
午後は、午前中に学んだ事柄を用いて、ドローンを動かすPythonプログラムを作成しました。参加した中学生は、実際にドローンを飛ばしながらプログラムのデバッグを行いました。最後はドローンを指示された軌跡で飛行させる競技を実施しました。参加者は、試行錯誤しながらもドローンを指定された経由地を通りゴール地点で着陸するプログラムを完成させました。

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Pythonプログラム作成中
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勉強会会場の様子
 
 
 

 

ICT基礎Lab. for Junior『Pythonプログラムでドローンを飛ばそう』の詳細はこちら

 

2023年01月12日

2022年12月10日(土)・11日(日)にサイバーセキュリティTOKYO for Junior 2022を開催しました。IoTセキュリティをテーマに、20名の中学生が情報システムのセキュリティ対策を学びました。

一日目は本校客員教授 石田淳一氏(株式会社アールジェイ代表取締役)による講演「セキュリティと倫理」を保護者同伴で聴講しました。その後、普段の生活で利用している機器のほとんどがインターネットにつながり、IoT機器と呼ばれることを学びました。IoT機器を狙ったサイバー攻撃に関する事例を調査し、IoT機器のセキュリティ対策を学びました。Raspberry Piを用いた実習を通して、UNIX系OSの特徴と代表的なコマンドを学びました。最後にUSBカメラをRaspberry Piに接続し、代表的なIoT機器である監視カメラとして動作するようRaspberry Piの設定を行いました。

二日目は、IPAが公表している「情報セキュリティ10大脅威2022」の中で重要な項目について調査し、サイバー攻撃対策として個人ができる手段について学びました。さらに、パスワードに使用する文字の種類や文字数によってパスワード強度が変わることを確認し、強固なパスワードの作成方法を学びました。最後に、通信路を流れるパケットを実際に確認し、Webアクセス時のhttpとhttpsの違いを学びました。
クロージングでは、受講生全員に修了証が授与されました。

サイバーセキュリティTOKYO for Juniorの開催にあたり、ご後援いただきました以下の企業・団体の皆様に御礼申し上げます。

東京都、警視庁、独立行政法人情報処理推進機構、国立研究開発法人情報通信研究機構、中央職業能力開発協会、一般社団法人 高度ITアーキテクト育成協議会、一般社団法人セキュリティ・キャンプ協議会、一般社団法人日本コンピュータセキュリティインシデント対応チーム協議会、特定非営利活動法人デジタル・フォレンジック研究会、特定非営利活動法人日本ネットワークセキュリティ協会、株式会社アールジェイ、アライドテレシス株式会社、アルテリア・ネットワークス株式会社、株式会社インテック、株式会社インフォセック、SBテクノロジー株式会社、株式会社エヌ・ティ・ティ エムイー、エヌ・ティ・ティ・データ先端技術株式会社、株式会社FFRIセキュリティ、株式会社オプティム、ゲヒルン株式会社、CompTIA 日本支局、株式会社サイバーエージェント、株式会社サイバーディフェンス研究所、さくらインターネット株式会社、株式会社シーアイエー、ジェイズ・コミュニケーション株式会社、シスコシステムズ合同会社、株式会社スカイアーチネットワークス、株式会社セキュアサイクル、セコムトラストシステムズ株式会社、大日本印刷株式会社、株式会社ディアイティ、株式会社ディー・エヌ・エー、株式会社ディーゴ、トレンドマイクロ株式会社、株式会社日本レジストリサービス、株式会社ハートビーツ、パナソニックホールディングス株式会社、東日本電信電話株式会社、フォーティネットジャパン合同会社、株式会社富士通エフサス、富士電機ITソリューション株式会社、三井物産セキュアディレクション株式会社、株式会社ユービーセキュア、株式会社ラック、株式会社リクルート

次回の「サイバーセキュリティTOKYO for Junior 2023」は、2023年8月11日(金・祝)・12日(土)に開催予定です。

 

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講演「セキュリティと倫理」
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演習会場の様子
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本校学生が講師を務めました
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本校学生チューターが中学生をサポート
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Linuxのログイン
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修了証授与

 

2023年01月12日

2022年12月17日(土)・18日(日)の2日間、本校、一般社団法人セキュリティ・キャンプ協議会、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)主催の「セキュリティ・ミニキャンプ in 東京 2022」が本校からの配信でオンライン開催されました。
共通講義『オープニング』『セキュリティ・キャンプ紹介』『「セキュリティと倫理」 ~知識を活かす、あなたが活きる~』の後、A~Cの3トラックの専門講座が開講され、68名の大学院生・学生・生徒が受講しました。
セキュリティ・ミニキャンプの専門講座は通常1トラックですが、今回は新たな取り組みとして、本校がBトラック『WEBアプリケーション診断入門(ハンズオン)』とCトラック『IoT機器の脆弱性診断をしてみよう ~メーカーにおける製品セキュリティへの取組み~』の講座を担当し、3トラック同時開講しました。
また、本校OB・情報セキュリティ技術者育成プログラム修了生の小笠原氏が『モダンWebで学ぶWebセキュリティ入門』の講師を務め、本校情報セキュリティ技術者育成プログラム履修生大竹氏が『暗号目線で俯瞰するSSL/TLS』の講師を務めました。

セキュリティ・ミニキャンプ in 東京 2022 詳細はこちら

次回「セキュリティ・ミニキャンプ in 東京 2023」は、2023年5月13日(土)・14日(日)に本校で開催予定です。

2022年10月29日
CST2022

 

 

サイバーセキュリティTOKYO for Junior2022は終了しました。

 

 サイバーセキュリティTOKYO for Juniorは、中学生の皆さんに情報セキュリティを学んでもらうことを目的とした、体験型の勉強会です。今年度のサイバーセキュリティTOKYO for Juniorのテーマは、IoTセキュリティです。
勉強会の企画、講義コンテンツの作成、競技システムの開発、ネットワーク設計・構築はすべて本校情報セキュリティ技術者育成プログラム履修学生が行っています。

開催日時

2022年12月10日(土)・11日(日)
1日目:9:10(受付開始8:50)~16:30
2日目:9:30(集合9:20)~16:00

今後の新型コロナウイルス感染拡大状況によっては、開催を中止したり日程を変更したりする場合があります。その際は、このページでお知らせします。

場所

東京都立産業技術高等専門学校品川キャンパス(東京都品川区東大井1-10-40)

参加対象者

以下の(1)~(4)に該当する2022年12月10日時点において中学校に在籍する生徒

(1) 宿泊を伴わず、両日とも自宅から東京都立産業技術高等専門学校品川キャンパスに通える
 ※東京都およびその周辺地域にお住まいで、自宅から2時間程度以内で本校に到着できる
(2) 1日目の午前に開催される講演「セキュリティと倫理」に保護者同伴で必ず聴講できる
(3) サイバーセキュリティTOKYO for Junior」実施規定を遵守する旨の誓約書・保護者承諾書を提出できる(提出していただく誓約書・承諾書のサンプル
(4) 肖像等の使用に関して承諾できる(提出していただく承諾書のサンプル

募集人員

最大20名(書類による選考あり)

主催

東京都立産業技術高等専門学校

後援

東京都、警視庁、独立行政法人情報処理推進機構、国立研究開発法人情報通信研究機構、中央職業能力開発協会、一般社団法人 高度ITアーキテクト育成協議会、一般社団法人セキュリティ・キャンプ協議会、一般社団法人日本コンピュータセキュリティインシデント対応チーム協議会、特定非営利活動法人デジタル・フォレンジック研究会、特定非営利活動法人日本ネットワークセキュリティ協会、株式会社アールジェイ、アライドテレシス株式会社、アルテリア・ネットワークス株式会社、株式会社インテック、株式会社インフォセック、SBテクノロジー株式会社、株式会社エヌ・ティ・ティ エムイー、エヌ・ティ・ティ・データ先端技術株式会社、株式会社FFRIセキュリティ、株式会社オプティム、ゲヒルン株式会社、CompTIA 日本支局、株式会社サイバーエージェント、株式会社サイバーディフェンス研究所、さくらインターネット株式会社、株式会社シーアイエー、ジェイズ・コミュニケーション株式会社、シスコシステムズ合同会社、株式会社スカイアーチネットワークス、株式会社セキュアサイクル、セコムトラストシステムズ株式会社、大日本印刷株式会社、株式会社ディアイティ、株式会社ディー・エヌ・エー、株式会社ディーゴ、トレンドマイクロ株式会社、株式会社日本レジストリサービス、株式会社ハートビーツ、パナソニックホールディングス株式会社、東日本電信電話株式会社、フォーティネットジャパン合同会社、株式会社富士通エフサス、富士電機ITソリューション株式会社、三井物産セキュアディレクション株式会社、株式会社ユービーセキュア、株式会社ラック、株式会社リクルート

費用

無料。ただし、選考書類等の送料、自宅から会場間の交通費は自己負担となります。
昼食と飲み物はご持参ください。

申込方法

本サイトでの [1]Web申込登録と、[2]選考書類提出が必要です。

[1]Web申込登録期間

2022年10月31日11月7日(月)12:00まで【延長しました】に申込登録フォーム(https://www.tmcseec.net/cst_entry)から必要事項を登録してください。

[2]選考書類提出締切

2022年11月4日11月11日(金)必着【延長しました】
上記Web申込登録完了時にダウンロードした選考書類に「自筆で」記入し、郵送してください。
【送付先】
〒140-0011 東京都品川区東大井1-10-40
東京都立産業技術高等専門学校 品川キャンパス 企画調査係
※封筒の表面に「サイバーセキュリティTOKYO選考書類」と朱書きしてください。
※送料につきましては、申込者のご負担とさせていただきます。

参加者決定

厳正な選考の上、2022年11月11日11月18日(金)【変更しました】(予定)以降、本サイトに参加決定者の受付番号を掲載します。参加決定者への個別連絡は行いませんので、ご承知おきください。

留意事項

  • 参加決定者は、参加決定者の受付番号を掲載したページより「サイバーセキュリティTOKYO for Junior」実施規定を遵守する旨の誓約書・保護者承諾書及び肖像権等使用承諾書をダウンロードし、印刷してご記入の上、提出してください。これらの書類を提出できない場合は、参加できません。
  • 誓約書・保護者承諾書及び肖像権等使用承諾書は、参加決定者及びその保護者がそれぞれ自署してください。
  • 申込時に発行される受付番号は参加受付時に必要となりますので、必ず控えてください。
  • 会場には一般の方向けの駐車場はございませんので、お越しの際は公共交通機関をご利用ください。

新型コロナウイルス感染症対策について

サイバーセキュリティTOKYO for Juniorは、以下の新型コロナウイルス感染症対策を講じた上で開催します。
・参加者に、開催1週間前から体温チェック表に体温を記録していただきます。
・受付時に非接触型体温計で参加者の体温を測定し、上記体温チェック表を提出していただきます。
・参加者と関係者にマスクを常時装着していただきます。
・入室時のアルコールによる手指消毒を徹底します。
・三密回避の案内ポスターを掲示します。
・「セキュリティと倫理」終了後、保護者の方の演習室への入室は認めません。また、校内に待合室はありません。
・見学者の演習室への入室は認めません。
・各自持参の昼食を指定した部屋で黙食していただきます。
・昼食後に非接触型体温計で参加者の体温を測定します。

発熱(37.5℃)が確認された場合

・1週間以内に発熱があった場合はご来場をご遠慮願います。
・受付での検温時に発熱が確認された場合は参加をお断りさせていただきます。
・昼食後の検温時に発熱が確認された場合は帰宅していただきます。その場合は事前に提出していただく連絡先に連絡しますので、お迎えをお願いいたします。

問い合わせ先

東京都立産業技術高等専門学校 品川キャンパス 企画調査係
TEL:03-3471-6331 FAX:03-3471-6338 Email:kikaku_security@jmj.tmu.ac.jp

 

 

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以前の開催概要

 

 

2022年09月19日

ICT基礎Lab. for Junior ~Pythonネットワークプログラミング~を2022年9月19日に開催しました。午前の回(第5回)に14名、午後の回(第6回)に13名の中学生が参加しました。

最初にプログラムの基本要素について学び、各要素のPython言語での記述方法を学びました。
次にIPアドレスやポート番号などネットワークに関する事柄を学び、サーバとクライアントの通信の仕方を学びました。
最後にネットワークプログラムの基本となるEchoサーバのPythonプログラムを入力して実行し、クライアントから正常に接続できることを確認しました。そして、複数のクライアントからのアクセスを同時に処理できるように、サーバプログラムをマルチスレッド対応に書き換え動作確認しました。

 

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学生が講師を務めます
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勉強会会場の様子(午前)
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勉強会会場の様子(午後)
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学生チューターが参加中学生に説明
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学生チューターがサポート
2022年05月22日

5月22日に中学生13名が参加したICT基礎Lab. for Junior 「ネットワークを構築しよう」を開催しました。

午前中は、ICTインフラについて学び、その後にRaspberry Pi上にWebサーバを構築しました。そして、午後のハンズオンで使用するLANケーブルを1本ずつ作成しました。

午後はルータについて学びました。ルーティングソフトウェアBIRDをRaspberryPiにインストールして、RaspberryPiをルータとして動作するように設定しました。ルーティングについて学び、スタティックルーティングとダイナミックルーティングを設定して動作確認するハンズオンを実施しました。ルータを設定する前は、PCから自分のRaspberryPiまで(同一ネットワーク内)の通信しか行えない状態でしたが、ルータのルーティングを適切に設定した後は、同一グループの他参加者のRaspberryPiや、さらには他グループのRaspberryPiまで(他ネットワークまでの)通信が行えるようになりました。

次回のICT基礎Lab. for Juniorは、8月12日にテーマ「Pythonプログラミング」として開催予定です。

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