サイバーセキュリティTOKYO for Juniorを実施しました。

9月28日(土)・29日(日)にサイバーセキュリティTOKYO for Juniorを開催しました。今回はロボットアームを題材に情報システムのセキュリティ対策を学びました。

一日目は最初に本校客員教授、株式会社アールジェイ代表取締役の石田淳一氏による講演「セキュリティと倫理」を保護者同伴で聴講しました。
その後、情報セキュリティの重要性について学び、実習で使用するRaspberry Piのセットアップを行いました。Raspberry Piを用いた実習を通して、UNIX系OSの特徴と代表的なコマンドを学びました。最後にロボットアームを配線し操作しました。

二日目は、情報セキュリティインシデント(事故・被害)の被害者・加害者にならないために気を付けること、知っておくべきことについて学びました。その後に競技を行いました。競技内容は、物流会社の社員として業務を行い、受注した荷物を正しく配送するというものです。競技中には様々な妨害が発生し、業務継続のためにそれらを対処しなければなりません。受講者はゲームを通じてセキュリティ対策を体験しました。
クロージングでは、副校長より受講生全員に修了証が授与されました。

最後に、ご後援いただきました以下の企業・団体の皆様に厚く御礼申し上げます。

東京都、警視庁、独立行政法人情報処理推進機構、特定非営利活動法人日本ネットワークセキュリティ協会、一般社団法人セキュリティ・キャンプ協議会、株式会社アールジェイ、株式会社インテック、株式会社インフォセック、株式会社エヌ・ティ・ティ エムイー、株式会社FFRI、株式会社オプティム、ゲヒルン株式会社、ココン株式会社、Computing Technology Industry Association、株式会社サイバーディフェンス研究所、株式会社シーアイエー、ジェイズ・コミュニケーション株式会社、セコムトラストシステムズ株式会社、ソフトバンク・テクノロジー株式会社、大日本印刷株式会社、株式会社ディアイティ、株式会社ディー・エヌ・エー、株式会社ディーゴ、デロイト トーマツ リスクサービス株式会社、トレンドマイクロ株式会社、株式会社日本レジストリサービス、株式会社ハートビーツ、パナソニック株式会社、東日本電信電話株式会社、フォーティネットジャパン株式会社、富士通株式会社、株式会社富士通エフサス、富士電機ITソリューション株式会社、三井物産セキュアディレクション株式会社、株式会社ラック、株式会社リクルート

画像01
講演「セキュリティと倫理」講師の石田氏
画像02
アイスブレイク
画像03
Raspberry Pi のセットアップ
画像04
Raspberry Piのセットアップ
画像05
Linux起動
画像06
通信状況の監視
画像07
ロボットアームの準備
画像08
競技フィールド
画像09
競技アカウントの作成
画像10
競技中の様子
画像11
競技中の様子