ICT基礎Lab. for Junior 2019 第2回「サーバ構築」の2日目を5月19日に開催しました。
2日目はDNSサーバの構築を行いました。大変難しく慎重さが必要な作業ではありますが、参加した中学生はチューターのサポートを受けながら、DNSサーバの構築を進めました。
ほとんどの中学生が各自のイントラ内にDNSサーバを構築でき、正引きと逆引きが正しく動作することを確認しました。
本校工事の都合により、サーバ構築は2日に短縮して開催しました。
ICT基礎Lab. for Junior 2019 第2回「サーバ構築」の2日目を5月19日に開催しました。
2日目はDNSサーバの構築を行いました。大変難しく慎重さが必要な作業ではありますが、参加した中学生はチューターのサポートを受けながら、DNSサーバの構築を進めました。
ほとんどの中学生が各自のイントラ内にDNSサーバを構築でき、正引きと逆引きが正しく動作することを確認しました。
本校工事の都合により、サーバ構築は2日に短縮して開催しました。
5月12日(日)にICT基礎Lab. for Junior 2019の第2回「サーバ構築」を開催しました。
当日は中学生18名が参加しました。本科3年生がチューターを務め、チューターに教えてもらいながら課題をこなしていました。
実際の業務でも使用されているラックマウントサーバやルーター機器を一人一台ずつ使って、午前中は配線とネットワークの基本設定を行い、午後はWebサーバの構築を行いました。
昼食後に特別講演として、セキュリティ・キャンプ全国大会講師の美濃氏より、セキュリティ・キャンプ全国大会2019の紹介と、募集を小中学生に限定した「ジュニア開発ゼミ」の説明をしていただきました。
次回は5月19日(日)に実施します。
予定していた5月26日(日)については実施しません。「サーバ構築」は2日間で終了となります。
4月14日にICT基礎Lab. for Junior 2019第1回の2日目を開催しました。1日目に参加した中学生全員が受講しました。
2日目は、機材のセットアップから始め、Ciscoルータを用いた動的ルーティングのハンズオンを実施しました。静的ルーティングでは全てのネットワーク経路情報を登録する必要がありましたが、動的ルーティングでは経路情報登録が自動的に行われます。受講生は、LANケーブルでネットワークを接続すると即座に経路情報が登録されることを各自のルータで確認しました。
午後はCiscoルータのDHCPサーバとVLANの機能を設定するハンズオンを行いました。チューターに手伝ってもらいながら、全員全ての作業を行うことができました。
ICT基礎Lab. for Junior 2019第2回「サーバ構築」は5月12日から開催します。
4月7日(日)に中学生20名をお迎えして、ICT基礎Lab. for Junior 2019の第1回を開催しました。
本校学生がチューターを務め、受講生はチューターに教えてもらいながらハンズオンを行いました。
午前中は各自、LANケーブルを2本作製しました。8色のケーブルを指定された順に並べてコネクタに固定する細かな作業ですが、受講生は初めてであるにも関わらずほぼ失敗なく作製できました。
昼食後には、Cisco社製ルータをPCと接続してIPアドレスの設定とスタティックルーティングの設定を行いました。隣の受講生のルータとLANケーブルで接続し、ルーティング設定後に疎通できることを確認しました。また、20名全員のルータをLANケーブルとスイッチを使って接続し疎通確認も行いました。
今回の続き(2日目)は4月14日(日)に実施します。
2018年12月2日(日)に秋葉原サテライトキャンパスでICT基礎Lab最終回が開催されました。今回は4名の中学生が参加しました。
今回のテーマは前回の続きでメールについてです。前回の復習を行った後、メールヘッダについて学び、実際に送受信したメールのヘッダを確認しました。そして、テキストメールとHTMLメールの違いを学び、HTMLの記述方法を学習してから各自で考えたデザインのHTMLメールを作成しました。作成したHTMLメールは他の受講生に送信し合いました。
最後に本校副校長より、修了証が授与されました。
今回で2018年度のICT基礎Labは終了します。ありがとうございます。
2019年度もICT基礎Labは開催する予定です。このWebサイトで参加募集しますので(2019年4~5 2月頃を予定)、募集開始までしばらくお待ちください。
大きなサイズの集合写真はこちら
2018年11月4日(日)にICT基礎Labが開催されました。今回のテーマはメールサーバです。メールの仕組みを理解して自分のメールサーバを構築することを目的に学習と演習をすすめました。
メールサーバの構成について、POPサーバとIMAPサーバとの違いについてなど、事前学習した内容を他受講生と共有し、チューターを交えて話し合い発表しました。
その後はラックマウントサーバの電源を入れ、メール転送エージェントPostfix、IMAPとPOP3のサーバDovecot、認証モジュールをインストールしました。午後からは、サーバのPoistfixとDovecotの設定ファイルを編集し、メールアカウントも作成しました。WindowsのメールクライアントThunderbirdの設定画面で、先ほど作成したメールアカウントとサーバの情報を入力し、メールの送受信動作確認を行いました。
次回、最終回は12月2日(日)に秋葉原サテライトキャンパスで開催予定です。
10月7日(日)はICT基礎Labの特別回であり、本校で開催された「TMCIT×大和セキュリティ勉強会 in 江戸」の見学を行いました。このイベントは一般の方を対象に、大和セキュリティ勉強会と本校が主催となり開催したDFIR(Digital Forensics & Incident Response)がテーマのコンテストです。
イベントには、全国から情報セキュリティ関係者、参加者、スタッフが多数来場しました。あまり見る機会がないセキュリティイベントの現場の雰囲気、運営の裏側を間近で味わうことができました。
次回のICT基礎Labは11月4日(日)に開催予定です。
「TMCIT×大和セキュリティ勉強会 in 江戸 DFIR忍者チャレンジ」の実施報告はこちら
ICT基礎Lab第4回(9/9)を開催しました。
9月9日(日)のICT基礎Lab第4回は、秋葉原ダイビルのサテライトキャンパスで開催しました。
今回はサーバー仮想化について学びました。VirtualBox上でLinuxをインストールし、前回ラックサーバ内に構築したWebサーバ環境を仮想VM上で動作させました。
次回(第5回)は10月7日(日)に開催し、本校で開催される「TMCIT×大和セキュリティ勉強会 in 江戸」を見学する予定です。
第6回は11月4日(日)に開催予定です。
大和セキュリティ勉強会と本校主催の「TMCIT×大和セキュリティ勉強会 in 江戸 DFIR忍者チャレンジ」を、2018年10月7日~8日に本校を会場として開催しました。
最初に田中ザック氏(大和セキュリティ勉強会)によるDFIR(Digital Forensics & Incident Response)の講義とコンテストの説明があり、その後に24時間のコンテストが始まりました。コンテストでは、各チーム4~5名からなる20チームでフォレンジック調査を行い、結果報告書とプレゼンの内容を競い合いました。情報セキュリティ技術者育成プログラム履修生もそれぞれ別のチームに加わり、一般参加者に交じってデジタルフォレンジックに取り組みました。
このイベントでは、本校学生が会場のインフラ設計、構築、運用監視を行いました。大きなトラブルもなく、通信事業者のエンジニアの方から高い評価をいただきました。
「TMCIT×大和セキュリティ勉強会 in 江戸 DFIR忍者チャレンジ」
開催日時:2018年10月7日(日) 12:00~18:00、8日(月・祝) 11:00~18:30
開催場所:東京都立産業技術高等専門学校 品川キャンパス 2階中央ホール
主 催:東京都立産業技術高等専門学校、大和セキュリティ勉強会
U R L:https://yamatosecurity.connpass.com/event/92888/
20名の中学生を対象に9月23日と24日の二日間、サイバーセキュリティTOKYO for Juniorを開催しました。
情報セキュリティ技術者育成プログラム履修生が企画、シナリオ作成、システム開発、ネットワーク設計・構築を行い、当日は講師とチューターも務めました。
【一日目(9月23日)】
最初に、保護者同伴で東京地方検察庁検事の徳竹敬一氏による講演「セキュリティと倫理」を聴講しました。
ハンズオンの最初には、チームメンバーと打ち解けあうためにアイスブレイクを行いました。その後、情報セキュリティの重要性を学び、監視カメラで使用するRaspberry Piのセットアップを行いました。
Raspberry Piで動作するUNIX系OSの基本的なコマンドを学び、最後にUSBカメラ、サーボモーター、Raspberry Piを配線し、監視カメラを作製しました。スクリプトを実行して監視カメラを上下左右に回転させ、監視カメラが正常に動作することを確認しました。
【二日目(9月24日)】
二日目は、午後に実施する競技に先立ち、監視カメラへのリモートログインの方法、監視カメラの遠隔操作を修得しました。また、標的型メール攻撃についても学びました。
競技説明とチュートリアルを通じてゲームの一連の流れを体験し、その後に2時間の競技を行いました。ゲーム内容は、ある会社の監視業務を請け負っている子会社の社員として、親会社に設置された監視カメラを遠隔操作し、親会社に侵入した不審者を特定するものです。ゲームを通じて、参加者はセキュリティ対策を体験しました。最後にゲームの個人成績とチーム成績が発表されました。
クロージングでは、副校長より受講生全員に修了証が授与されました。
ご後援いただきました以下の企業・団体の皆様に厚く御礼申し上げます。
東京都、警視庁、独立行政法人情報処理推進機構、特定非営利活動法人日本ネットワークセキュリティ協会、一般社団法人セキュリティ・キャンプ協議会、株式会社インフォセック、株式会社エヌ・ティ・ティ エムイー、株式会社FFRI、株式会社オプティム、ゲヒルン株式会社、株式会社サイバーディフェンス研究所、株式会社シーアイエー、セコムトラストシステムズ株式会社、ソフトバンク・テクノロジー株式会社、大日本印刷株式会社、株式会社ディアイティ、株式会社ディーゴ、デロイト トーマツ リスクサービス株式会社、トレンドマイクロ株式会社、株式会社日本レジストリサービス、株式会社ハートビーツ、パナソニック株式会社、東日本電信電話株式会社、フォーティネットジャパン株式会社、富士通株式会社、株式会社富士通エフサス、富士電機ITソリューション株式会社、三井物産セキュアディレクション株式会社、株式会社ラック