2020年05月19日

開催日時:2020年5月19日(水) 16:30~20:00
開催方式:ビデオ会議によるオンライン開催
参加人数:プログラム履修生:35名、企業・本校OB・専攻科生:12名、教員:3名

2020年5月19日に、サイバーセキュリティTOKYO 2020(2020年10月31日(土)・11月1日(日)開催予定)の企画発表会を開催しました。4期生の3チームが趣向を凝らした企画を練り上げ、発表しました。新型コロナウイルス感染症対策のため、ビデオ会議によるオンライン開催となりましたが、慣れない環境にも関わらず学生は準備した資料を共有してプレゼンテーションを行いました。

最後に全参加者50名による投票を行い、得票数が最多のチーム企画に決定しました。今後、プログラム履修生全員でサイバーセキュリティTOKYO 2020の教材開発、システム構築を行います。企画内容は当日発表しますので、お楽しみに。

Aチーム
Aチームのプレゼンテーション
Bチーム
Bチームのプレゼンテーション
Cチーム
Cチームのプレゼンテーション

 

2019年09月30日

9月28日(土)・29日(日)にサイバーセキュリティTOKYO for Juniorを開催しました。今回はロボットアームを題材に情報システムのセキュリティ対策を学びました。

一日目は最初に本校客員教授、株式会社アールジェイ代表取締役の石田淳一氏による講演「セキュリティと倫理」を保護者同伴で聴講しました。
その後、情報セキュリティの重要性について学び、実習で使用するRaspberry Piのセットアップを行いました。Raspberry Piを用いた実習を通して、UNIX系OSの特徴と代表的なコマンドを学びました。最後にロボットアームを配線し操作しました。

二日目は、情報セキュリティインシデント(事故・被害)の被害者・加害者にならないために気を付けること、知っておくべきことについて学びました。その後に競技を行いました。競技内容は、物流会社の社員として業務を行い、受注した荷物を正しく配送するというものです。競技中には様々な妨害が発生し、業務継続のためにそれらを対処しなければなりません。受講者はゲームを通じてセキュリティ対策を体験しました。
クロージングでは、副校長より受講生全員に修了証が授与されました。

最後に、ご後援いただきました以下の企業・団体の皆様に厚く御礼申し上げます。

東京都、警視庁、独立行政法人情報処理推進機構、特定非営利活動法人日本ネットワークセキュリティ協会、一般社団法人セキュリティ・キャンプ協議会、株式会社アールジェイ、株式会社インテック、株式会社インフォセック、株式会社エヌ・ティ・ティ エムイー、株式会社FFRI、株式会社オプティム、ゲヒルン株式会社、ココン株式会社、Computing Technology Industry Association、株式会社サイバーディフェンス研究所、株式会社シーアイエー、ジェイズ・コミュニケーション株式会社、セコムトラストシステムズ株式会社、ソフトバンク・テクノロジー株式会社、大日本印刷株式会社、株式会社ディアイティ、株式会社ディー・エヌ・エー、株式会社ディーゴ、デロイト トーマツ リスクサービス株式会社、トレンドマイクロ株式会社、株式会社日本レジストリサービス、株式会社ハートビーツ、パナソニック株式会社、東日本電信電話株式会社、フォーティネットジャパン株式会社、富士通株式会社、株式会社富士通エフサス、富士電機ITソリューション株式会社、三井物産セキュアディレクション株式会社、株式会社ラック、株式会社リクルート

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講演「セキュリティと倫理」講師の石田氏
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アイスブレイク
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Raspberry Pi のセットアップ
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Raspberry Piのセットアップ
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Linux起動
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通信状況の監視
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ロボットアームの準備
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競技フィールド
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競技アカウントの作成
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競技中の様子
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競技中の様子
 

 

2019年09月02日

サイバーセキュリティTOKYO for Junior 参加決定者

CST190005  CST190007  CST190009  CST190014
CST190016  CST190020  CST190023  CST190024
CST190025  CST190039  CST190040  CST190041
CST190044  CST190056  CST190058  CST190064
CST190067  CST190068  CST190070  CST190072

以上20名

参加決定者には、当日の案内と誓約書・承諾書、肖像権等使用承諾書の書類を郵送します。2019年9月5日(木)までに書類が届かない場合は、下記問い合わせ先にお問い合わせください。

誓約書・保護者承諾書及び肖像権等使用承諾書は参加決定者及びその保護者がそれぞれ自署し、2019年9月11日(水)必着でご郵送ください。

問い合わせ先
東京都立産業技術高等専門学校 品川キャンパス 企画調査係
TEL:03-3471-6331 FAX:03-3471-6338 Email:kikaku@metro-cit.ac.jp

2019年08月19日

サイバーセキュリティTOKYO for JuniorのWeb申込登録は、8月19日(月) 10:00に締め切りました。

ダウンロードした選考書類は両面印刷し、必要事項を自筆記入して2019年8月26日(月)(必着)までに郵送してください。

2019年07月12日
タイトル

 

 

 サイバーセキュリティTOKYO for Juniorは、将来の情報セキュリティ人材となり得る中学生を対象に、楽しみながら情報システムのセキュリティ対策を学んでもらう場の提供を目的として行う体験型の勉強会です。
 第4回目となる今年のサイバーセキュリティTOKYO for Junior 2019では、ロボットアームをRaspberry Pi3で動作制御するシステムを作製します。そして、様々な妨害に対処しながらロボットアームを遠隔から操作して点数を競うゲームを通じて、セキュリティを学習します。

 

スケジュール

 

【1日目】2019年9月28日(土)

最初に身近な情報セキュリティ対策として、パスワードの大切さを学びます。午後は、Raspberry Pi3にインストールされたLinux系OSを用いてLinuxの基本的な使い方を身に付けます。最後に、Raspberry Pi3のGPIOポートで動作制御するロボットアームシステムを作製します。

9:00-9:20 受付
9:30-9:45 オープニング
9:45-10:30 セキュリティと倫理(保護者同伴)
10:30-10:45 休憩、移動
10:45-12:00 身近な情報セキュリティ対策を知ろう
12:00-13:00 昼食(各自)
13:00-15:30 Raspberry Pi3 をセットアップしよう
Linuxに触ってみよう
15:30-15:45 休憩
15:45-17:15 ロボットアームを制御しよう
17:15- クロージング

 

【2日目】2019年9月29日(日)

ロボットアームを遠隔から操作する簡単なプログラムを作成します。最後に、数々の妨害に対処しながらロボットアームを操作して得点を競い合うゲームを実施し、ゲームを通じてセキュリティを学習します。

9:20 集合
9:30-12:00 ロボットアームの操作に慣れよう
12:00-13:00 昼食(各自)
13:00-16:00 競技
16:00- クロージング(修了書授与)

 

募集要項

 

日時

2019年9月28日(土)~29日(日)
9:30(受付開始9:00)~17:30

場所

東京都立産業技術高等専門学校品川キャンパス(東京都品川区東大井1-10-40)

参加対象者

以下の(1)~(4)に該当する2019年4月1日時点において中学校に在籍する生徒
(1) 宿泊を伴わず、両日とも自宅から東京都立産業技術高等専門学校品川キャンパスに通える者
(2) 1日目の午前に開催される講演「セキュリティと倫理」に保護者同伴で必ず聴講できる者
(3) 「サイバーセキュリティTOKYO for Junior」実施規定を遵守する旨の誓約書・保護者承諾書を提出できる者
(提出していただく誓約書・保護者承諾書のサンプル
(4) 肖像等の使用に関して承諾できる者
(提出していただく肖像権等使用承諾書のサンプル

募集人員

最大20名(書類選考あり)

主催

東京都立産業技術高等専門学校

後援

東京都、警視庁、独立行政法人情報処理推進機構、特定非営利活動法人日本ネットワークセキュリティ協会、一般社団法人セキュリティ・キャンプ協議会、株式会社アールジェイ、株式会社インテック、株式会社インフォセック、株式会社エヌ・ティ・ティ エムイー、株式会社FFRI、株式会社オプティム、ゲヒルン株式会社、ココン株式会社、Computing Technology Industry Association、株式会社サイバーディフェンス研究所、株式会社シーアイエー、ジェイズ・コミュニケーション株式会社、セコムトラストシステムズ株式会社、ソフトバンク・テクノロジー株式会社、大日本印刷株式会社、株式会社ディアイティ、株式会社ディー・エヌ・エー、株式会社ディーゴ、デロイト トーマツ リスクサービス株式会社、トレンドマイクロ株式会社、株式会社日本レジストリサービス、株式会社ハートビーツ、パナソニック株式会社、東日本電信電話株式会社、フォーティネットジャパン株式会社、富士通株式会社、株式会社富士通エフサス、富士電機ITソリューション株式会社、三井物産セキュアディレクション株式会社、株式会社ラック、株式会社リクルート

費用

無料。ただし自宅から会場間の交通費及び昼食代は自己負担となります。

参加申込

7月12日(金)より受付開始します。

申し込み完了までは2ステップあります。
【ステップ1】申込登録期間中に本サイトの登録ページからWeb登録を行います。登録の最終ページに表示される受付番号を控え、選考書類をダウンロードしてください。
【ステップ2】ダウンロードした選考書類を両面印刷し、自筆で必要事項に記入の上、選考書類提出締切までに郵送してください。

申込登録期間

2019年7月12日(金)~8月19日(月) 10:00
上記登録期間中に本サイトの登録ページからWeb登録を行ってください。

選考書類提出締切

2019年8月26日(月)必着
Web登録の最後にダウンロードした書類を両面印刷し、必要事項を自筆記入して上記提出締切までに郵送してください。

参加者決定

厳正な選考の上、2019年9月2日(月)以降、本サイトに参加決定者の受付番号を掲載します。また、参加決定者には、「サイバーセキュリティTOKYO for Junior」実施規定を遵守する旨の誓約書・保護者承諾書及び肖像権等使用承諾書を郵送いたします。
(提出していただく誓約書・保護者承諾書のサンプル肖像権等使用承諾書のサンプル

FAQ

よくあるご質問はこちらをご覧ください。

留意事項

・参加決定者は、「サイバーセキュリティTOKYO for Junior」実施規定を遵守する旨の誓約書・保護者承諾書及び肖像権等使用承諾書の提出が必須です。
・誓約書・保護者承諾書及び肖像権等使用承諾書は参加決定者及びその保護者がそれぞれ自署し、2019年9月11日(水)必着でご郵送ください。
・申込時に発行される受付番号は参加受付時に必要となりますので、必ず控えてください。
・会場には一般の方向けの駐車場はございませんので、お越しの際は公共交通機関をご利用ください。

問い合わせ先

東京都立産業技術高等専門学校品川キャンパス企画調査係
TEL:03-3471-6331 FAX:03-3471-6338 Email:

 

 勉強会の企画、講義シナリオの作成、講義資料の作成、ゲームシステムの開発、ネットワーク設計・構築はすべて東京都立産業技術高等専門学校 情報セキュリティ技術者育成プログラム履修生が行っています。

写真01
写真02

 

写真03
写真04

 

開催趣旨

 

 情報システムは、日常生活になくてはならない基盤システムの1つであり、セキュリティ対策なしに首都東京の安心・安全を守ることはできません。さらに、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会を控え、セキュリティ対策は重点課題の1つとなっています。
 そこで、東京都立産業技術高等専門学校では、首都東京の情報システムの安心・安全を担保する技術者を育成するため、2016年4月より情報セキュリティ技術者育成プログラムを開始しました。
 サイバーセキュリティTOKYO for Juniorは、情報システムのセキュリティ対策の重要さを中学生に体感してもらうために実施するものです。実際に、受講生は簡単な情報システムを構築し、構築した情報システムのセキュリティを高める体験ができます。
 当日は、中学生のみなさんと年齢の近い本校の学生が講師やチューターとして参加しますので、お気軽にご応募ください!

 

参加希望の方は「Web登録フォームへ」をクリックしてください。

 

以前の実施概要

 

 

 

2019年05月13日

開催日時:2019年4月26日(金) 16:15~17:30
開催場所:PBL教室A
参加人数:プログラム履修生37名、教員3名、(アドバイザー)株式会社ディーゴ 飛松氏

今年度のサイバーセキュリティTOKYO(2019年9月末開催予定)の企画コンペティションを2019年4月26日に実施しました。

サイバーセキュリティTOKYOの企画運営は、情報セキュリティ技術者育成プログラム履修生が行っています。今年度は2期生と3期生が3班に分かれ、各班がテーマ「ロボットアームを動かそう・守ろう」に沿った企画立案作業を開始しました。4月26日に各班の企画内容のプレゼンテーションが行われ、最後に学生、教員、およびアドバイザーによる投票で企画が決定しました。

企画内容は当日のお楽しみです。中学生の皆さん、是非ご応募ください。参加申込は7月中旬開始予定です。

 

写真01
1班の発表
写真02
2班の発表

 

写真03
3班の発表​​​​​
写真04
コンペティション会場の様子

 

2019年05月07日
タイトル

 

 サイバーセキュリティTOKYO for Juniorは、将来の情報セキュリティ人材となり得る中学生を対象に、楽しみながら情報システムのセキュリティ対策を学んでもらう場の提供を目的として行う体験型の勉強会です。
 第4回目となる今年のサイバーセキュリティTOKYO for Junior 2019では、ロボットアームをRaspberry Pi3で動作制御するシステムを作製します。そして、様々な妨害に対処しながらロボットアームを遠隔から操作して点数を競うゲームを通じて、セキュリティを学習します。

 

スケジュール

 

【1日目】2019年9月28日(土)

最初に身近な情報セキュリティ対策として、パスワードの大切さを学びます。午後は、Raspberry Pi3にインストールされたLinux系OSを用いてLinuxの基本的な使い方を身に付けます。最後に、Raspberry Pi3のGPIOポートで動作制御するロボットアームシステムを作製します。

9:00-9:20 受付
9:30-9:45 オープニング
9:45-10:30 セキュリティと倫理(保護者同伴)
10:30-10:45 休憩、移動
10:45-12:00 身近な情報セキュリティ対策を知ろう
12:00-13:00 昼食(各自)
13:00-15:30 Raspberry Pi3 をセットアップしよう
Linuxに触ってみよう
15:30-15:45 休憩
15:45-17:15 ロボットアームを制御しよう
17:15- クロージング

 

【2日目】2019年9月29日(日)

ロボットアームを遠隔から操作する簡単なプログラムを作成します。最後に、数々の妨害に対処しながらロボットアームを操作して得点を競い合うゲームを実施し、ゲームを通じてセキュリティを学習します。

9:20 集合
9:30-12:00 ロボットアームの操作に慣れよう
12:00-13:00 昼食(各自)
13:00-16:00 競技
16:00- クロージング(修了書授与)

 

募集要項

 

日時

2019年9月28日(土)~29日(日)
9:30(受付開始9:00)~17:30

場所

東京都立産業技術高等専門学校品川キャンパス(東京都品川区東大井1-10-40)

参加対象者

以下の(1)~(4)に該当する2019年4月1日時点において中学校に在籍する生徒
(1) 宿泊を伴わず、両日とも自宅から東京都立産業技術高等専門学校品川キャンパスに通える者
(2) 1日目の午前に開催される講演「セキュリティと倫理」に保護者同伴で必ず聴講できる者
(3) 「サイバーセキュリティTOKYO for Junior」実施規定を遵守する旨の誓約書・保護者承諾書を提出できる者
(提出していただく誓約書・保護者承諾書のサンプル
(4) 肖像等の使用に関して承諾できる者
(提出していただく肖像権等使用承諾書のサンプル

募集人員

最大20名(書類選考あり)

主催

東京都立産業技術高等専門学校

後援

東京都、警視庁、独立行政法人情報処理推進機構、特定非営利活動法人日本ネットワークセキュリティ協会、一般社団法人セキュリティ・キャンプ協議会、株式会社アールジェイ、株式会社インテック、株式会社インフォセック、株式会社エヌ・ティ・ティ エムイー、株式会社FFRI、株式会社オプティム、ゲヒルン株式会社、ココン株式会社、Computing Technology Industry Association、株式会社サイバーディフェンス研究所、株式会社シーアイエー、ジェイズ・コミュニケーション株式会社、セコムトラストシステムズ株式会社、ソフトバンク・テクノロジー株式会社、大日本印刷株式会社、株式会社ディアイティ、株式会社ディー・エヌ・エー、株式会社ディーゴ、デロイト トーマツ リスクサービス株式会社、トレンドマイクロ株式会社、株式会社日本レジストリサービス、株式会社ハートビーツ、パナソニック株式会社、東日本電信電話株式会社、フォーティネットジャパン株式会社、富士通株式会社、株式会社富士通エフサス、富士電機ITソリューション株式会社、三井物産セキュアディレクション株式会社、株式会社ラック、株式会社リクルート

費用

無料。ただし自宅から会場間の交通費及び昼食代は自己負担となります。

参加申込

7月12日(金)より受付開始します。

申し込み完了までは2ステップあります。
【ステップ1】申込登録期間中に本サイトの登録ページからWeb登録を行います。登録の最終ページに表示される受付番号を控え、選考書類をダウンロードしてください。
【ステップ2】ダウンロードした選考書類を両面印刷し、自筆で必要事項に記入の上、選考書類提出締切までに郵送してください。

申込登録期間

2019年7月12日(金)~8月19日(月) 10:00
上記登録期間中に本サイトの登録ページからWeb登録を行ってください。

選考書類提出締切

2019年8月26日(月)必着
Web登録の最後にダウンロードした書類を両面印刷し、必要事項を自筆記入して上記提出締切までに郵送してください。

参加者決定

厳正な選考の上、2019年9月2日(月)以降、本サイトに参加決定者の受付番号を掲載します。また、参加決定者には、「サイバーセキュリティTOKYO for Junior」実施規定を遵守する旨の誓約書・保護者承諾書及び肖像権等使用承諾書を郵送いたします。
(提出していただく誓約書・保護者承諾書のサンプル肖像権等使用承諾書のサンプル

FAQ

よくあるご質問はこちらをご覧ください。

留意事項

・参加決定者は、「サイバーセキュリティTOKYO for Junior」実施規定を遵守する旨の誓約書・保護者承諾書及び肖像権等使用承諾書の提出が必須です。
・誓約書・保護者承諾書及び肖像権等使用承諾書は参加決定者及びその保護者がそれぞれ自署し、2019年9月11日(水)必着でご郵送ください。
・申込時に発行される受付番号は参加受付時に必要となりますので、必ず控えてください。
・会場には一般の方向けの駐車場はございませんので、お越しの際は公共交通機関をご利用ください。

問い合わせ先

東京都立産業技術高等専門学校品川キャンパス企画調査係
TEL:03-3471-6331 FAX:03-3471-6338 Email:

 

 勉強会の企画、講義シナリオの作成、講義資料の作成、ゲームシステムの開発、ネットワーク設計・構築はすべて東京都立産業技術高等専門学校 情報セキュリティ技術者育成プログラム履修生が行っています。

写真01
写真02

 

写真03
写真04

 

開催趣旨

 

 情報システムは、日常生活になくてはならない基盤システムの1つであり、セキュリティ対策なしに首都東京の安心・安全を守ることはできません。さらに、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会を控え、セキュリティ対策は重点課題の1つとなっています。
 そこで、東京都立産業技術高等専門学校では、首都東京の情報システムの安心・安全を担保する技術者を育成するため、2016年4月より情報セキュリティ技術者育成プログラムを開始しました。
 サイバーセキュリティTOKYO for Juniorは、情報システムのセキュリティ対策の重要さを中学生に体感してもらうために実施するものです。実際に、受講生は簡単な情報システムを構築し、構築した情報システムのセキュリティを高める体験ができます。
 当日は、中学生のみなさんと年齢の近い本校の学生が講師やチューターとして参加しますので、お気軽にご応募ください!

 

以前の実施概要

 

 

 

2018年09月28日

20名の中学生を対象に9月23日と24日の二日間、サイバーセキュリティTOKYO for Juniorを開催しました。
情報セキュリティ技術者育成プログラム履修生が企画、シナリオ作成、システム開発、ネットワーク設計・構築を行い、当日は講師とチューターも務めました。

【一日目(9月23日)】
 最初に、保護者同伴で東京地方検察庁検事の徳竹敬一氏による講演「セキュリティと倫理」を聴講しました。
 ハンズオンの最初には、チームメンバーと打ち解けあうためにアイスブレイクを行いました。その後、情報セキュリティの重要性を学び、監視カメラで使用するRaspberry Piのセットアップを行いました。
Raspberry Piで動作するUNIX系OSの基本的なコマンドを学び、最後にUSBカメラ、サーボモーター、Raspberry Piを配線し、監視カメラを作製しました。スクリプトを実行して監視カメラを上下左右に回転させ、監視カメラが正常に動作することを確認しました。

写真01
「セキュリティと倫理」講師の徳竹氏
写真02
いよいよハンズオンが始まります
写真03
アイスブレイクでペーパータワー作製
写真04
高く積み上がったペーパータワー
写真05
メンバーで考えたチーム名の発表
写真06
突然発表を求められることも...
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Raspberry Piのセットアップ
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USBカメラの映像確認
写真09
サーボモーターの制御回路作製中
写真10
カーソルキーで監視カメラの向き変更

 

【二日目(9月24日)】
 二日目は、午後に実施する競技に先立ち、監視カメラへのリモートログインの方法、監視カメラの遠隔操作を修得しました。また、標的型メール攻撃についても学びました。
競技説明とチュートリアルを通じてゲームの一連の流れを体験し、その後に2時間の競技を行いました。ゲーム内容は、ある会社の監視業務を請け負っている子会社の社員として、親会社に設置された監視カメラを遠隔操作し、親会社に侵入した不審者を特定するものです。ゲームを通じて、参加者はセキュリティ対策を体験しました。最後にゲームの個人成績とチーム成績が発表されました。
クロージングでは、副校長より受講生全員に修了証が授与されました。

写真11
別室(親会社)にある監視カメラにログイン
写真12
別室(親会社)の監視カメラ
写真13
標的型メール攻撃で届いたメール文面を確認中
写真14
競技のチュートリアル
写真15
監視カメラを操作して親会社の不審者を発見
写真16
競技中の様子
写真17
競技システムが稼働しているサーバ
写真18
サーバとネットワークを常時監視
写真19
もうすぐ競技終了
写真20
競技の最終結果(個人成績)
写真21
競技の最終結果(チーム成績)
写真22
全員に修了証が授与されました

 


 ご後援いただきました以下の企業・団体の皆様に厚く御礼申し上げます。

東京都、警視庁、独立行政法人情報処理推進機構、特定非営利活動法人日本ネットワークセキュリティ協会、一般社団法人セキュリティ・キャンプ協議会、株式会社インフォセック、株式会社エヌ・ティ・ティ エムイー、株式会社FFRI、株式会社オプティム、ゲヒルン株式会社、株式会社サイバーディフェンス研究所、株式会社シーアイエー、セコムトラストシステムズ株式会社、ソフトバンク・テクノロジー株式会社、大日本印刷株式会社、株式会社ディアイティ、株式会社ディーゴ、デロイト トーマツ リスクサービス株式会社、トレンドマイクロ株式会社、株式会社日本レジストリサービス、株式会社ハートビーツ、パナソニック株式会社、東日本電信電話株式会社、フォーティネットジャパン株式会社、富士通株式会社、株式会社富士通エフサス、富士電機ITソリューション株式会社、三井物産セキュアディレクション株式会社、株式会社ラック

2018年09月19日

高専はまだ夏季休業中ですが、学生は9月23日(日・祝)・24日(月・振休)に開催されるサイバーセキュリティTOKYO for Juniorの準備をしています。お楽しみに。

参加される中学生の皆様は、生徒手帳(氏名と中学校名が確認できる身分証明書)を忘れずに持ってきてください。

1日目(9/23)午前中の講演「セキュリティと倫理」は保護者同伴での参加が必須となります。「セキュリティと倫理」に保護者の同伴がない場合は、その後の全てのプログラムを受講できませんので、ご注意ください。また、参加申込書にご記入いただいた「当日参加の保護者」に変更がある場合は、必ず事前にご連絡ください。

 

 

写真01
機器のセットアップ中
写真02
Raspberry Piと監視カメラの構成部品
写真03
最後に実施するゲームのログイン画面
 

 

2018年05月16日

開催日時:2018年5月15日(火) 16:30~18:20
開催場所:合同講義室
参加人数:プログラム履修生(1~3期生)32名、教員3名、(アドバイザー)株式会社ディーゴ 飛松氏、井口氏

2018年度のCyber Security TOKYOの企画は、情報セキュリティ技術者育成プログラム履修1期生と2期生の混成班で立案し、コンペティションで決定することとしました。

4月上旬に情報セキュリティ技術者育成プログラム1期生と2期生を5つの班(1班~5班)に分け、各班が2018年度のCyber Security TOKYOのテーマ「監視カメラ」における企画立案作業を開始しました。そして、2018年5月15日に各班が企画プレゼンテーションを行い、学生とアドバイザーによる投票を行い企画を決定しました。

投票では、1)メッセージ性、2)楽しさ、3)現実性、の3つの観点ごとに学生は1票、アドバイザは5票投じました。

投票の結果、4班の企画を採用することになりました。企画内容は当日までのお楽しみです。

fig01
1班の発表
fig02
2班の発表
fig03
3班の発表
fig04
4班の発表
fig05
5班の発表
fig00
会場の様子