Cyber Security TOKYOを実施しました。【一日目(3月10日)】

Cyber Security TOKYO 一日目(3月10日)

20名の中学生がCyber Security TOKYOに参加しました。

一日目(3月10日(土))の最初に、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)の石田淳一氏による講演「セキュリティと倫理」を受講生とその保護者が聴講しました。
その後会場を移し、体験実習が始まりました。まず、アイスブレイクでチームのメンバの共通点探しを行いました。
セッション「情報セキュリティの重要性を知ろう」では、不正ログインの被害を避けるにはできるだけ長いパスワード(パスフレーズ)を使うなど、情報セキュリティの重要性を学びました。セッション「機器セットアップ」では、Raspberry Pi3にキーボードやマウス等の機器を接続して起動し、IPアドレスの設定と通信の確認を行いました。セッション「UNIXの操作に慣れよう」では、UNIXの基本的なコマンドを学び、ファイルやディレクトリの操作に関する演習問題に取り組みました。一日目最後のセッション「LEDを用いた監視モニタを作ろう」では、二日目のゲームで使用する受発注サーバの監視モニタをLEDを用いて作成しました。各受講生がLEDと抵抗をブレッドボード上に配線し、Raspberry Pi3のGPIO(汎用入出力)ピンと接続しました。LEDを動かすスクリプトを実行し、正常にLEDが点灯することを確認しました。

写真01
石田淳一氏の講演「セキュリティと倫理」
写真02
体験実習会場
写真03
オープニング
写真04
二日目に実施するゲーム内容説明
写真05
アイスブレークの様子
写真06
セッション「情報セキュリティの重要性を知ろう」
写真07
Raspberry Pi3のセットアップ
写真08
テキストエディタによるファイルの編集
写真09
UNIXコマンド演習の様子
写真10
UNIXコマンド演習の様子
写真11
LEDの配線
写真12
監視モニタ作成の様子
写真13
監視モニタ完成
写真14
スクリプトの指示通りにLEDが点灯